スペイン・サンセバスチャンのバスク豚

ただただ豚肉が大好き。豚マニアです。

全国行脚し店舗「旨焼もぐり」で提供する、美味しい食材を探求することをライフワークにしています。養豚場、畑まで足を運ばせて頂き生産者さんから直接、こだわりを伺いご縁あって契約させて頂くのです。

選び抜かれた餌を与え、最適な環境を整え、手塩にかけて愛情たっぷり大切に成長させる姿から、いつも生産背景のみならず、生き様、人生までも沢山学ばせて頂きます。

そんな生産者たちがこだわった最高の食材を届ける「喜び」を受け取り、最高の食材をお客様に提供できる「喜び」となり、お客様が食べて感じる「喜び」。

『喜びの循環』が「旨焼もぐり」の使命、天職だと考えています。

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コロナが世界を席巻し渡航は残念ながらご無沙汰していますが、美味しい食材探求は勿論日本のみではありません。
沢山の地に足を運んでいますが、その中でも印象深い豚がスペイン・サンセバスチャンにいました。

フランスとスペインの国境の地にサンセバスチャンという『世界一美食の街』があります。
たった30キロ圏内に、世界で最も密度ある星の数(世界一ミシュランの星の数が集まっている)を誇る街らしいです。
その地で幻と言われている豚が「バスク豚」と聞き、居ても経っても居られず(笑)ノーアポ、英語も通じないローカルな地へホテルもとらず(素泊まり!)食べに行ってきました。

のどかで空気が綺麗なヨーロッパらしい風景。

ピレーネ山脈が幻の純血種・バスク豚の故郷です。
自然放牧で大切に育てられたバスク豚は、筋肉質で肉にくしい。噛めば噛むほど旨みが広がる上品な味わいでした。